こんにちは!つばめグループです。
つばめグループでは、ご利用者様から

▶タクシーに関する体験談
▶タクシードライバーの魅力 など、様々なご意見を頂いております。

その一部を「コラム」として、ご紹介!
今回はコロナで会社が経営不振!?
アパレル業界から観光ドライバーへ転職した方にお話を聞きました♪

転職のきっかけは、コロナによる経営不振

みなさん、こんにちは。
私は、愛知県名古屋市生まれの43歳です。
生まれも育ちも名古屋市で、大学は地元の工業大学へ進学。
卒業後は東京でアパレル企業に就職しました。

慌ただしく過ごす中、私の会社も当時猛威をふるっていたコロナウイルスによって大きな損害を受けました。
損害によって、リストラされるようなことはなかったものの、給料は大幅カット
バツイチで一人暮らしだったため、給料が減っても何とか生活はできていました。
しかし、食べるのが精一杯の生活も半年も続けば疲弊してしまいます。

「この状況から抜け出したい…」

そんな想いから、先に会社を退職した知人に相談してみました。
知人は退職後、東京のタクシー会社へ転職。
収入も安定し、アパレル会社で勤務していた頃よりも収入が上がったというのです。
有難いことに、知人は私を会社に紹介してくれると申し出てくれました。
私自身、元々車は好きで、愛知県の誇りである自動車産業の関連会社へ入社を試みたことがあります。
結果、叶わなかったものの

▶車好きであること
▶車に触れる仕事であること
▶人助けになる仕事であること

から、タクシードライバーも悪くはない選択だと感じました。
現状から抜け出したい気持ちも強くあったため、知人を頼りにタクシードライバーへ転職することを決意しました。

未経験からタクシードライバーへ

未経験から始めたタクシードライバーでしたが、知人の言う通り、アパレル会社で勤務していた頃よりも収入が上がりました。
また、勤務形態が非常に厳格に守られるため、アパレル企業で勤めていた頃のように残業や休日出勤などもありません
アパレル企業で勤めていた頃は月100時間の時間外労働は当たり前で、体調を崩し休養していたこともあります。
収入面だけでなく、体や心の余裕もできたことが何よりも嬉しく感じました。

ようやく安定した生活が送れるようになった頃、ふと気になったのが、地元にいる高齢の両親のことです。
タクシードライバーであれば、地元でも働けます。
何より、生まれ育った地元であれば土地勘があります。
しかも、私は郵便局で長年配達のアルバイトをしていたため、他の人よりも土地勘には自信がありました。

東京のタクシー会社に不満はありませんでしたが、未経験者の私を受け入れてくれた会社に感謝しながら、私は地元へ戻ることを決意しました。

タクシードライバーから観光ドライバーへ

地元へ戻った私の転職は、スムーズに行われました。
経験者であること、土地勘があることが有利だったのでしょう。
東京でも、愛知でも仕事内容に大きな違いはありません。
しかし、東京よりも愛知のお客様の方がフレンドリーな印象です。

日々さまざまなお客様と関わってきた中で、私には忘れられない高校生たちがいます。
ある日、いつものように業務に励んでいると、高校生数人のグループを流しで見つけました。
(※流し=街を走行しながらお客様を見つけること)
高校生たちに話を聞くと、修学旅行で半日の自由時間があるとのこと。
できるだけ多くの場所を回るために、タクシーに乗車したというのです。

「この高校生たちに愛知を楽しんでほしい」

そう思った私は、高校生に半日つきっきりで観光地を巡りました。

▶名古屋城
▶熱田神宮
▶水族館
▶リニア・鉄道館

これらの施設に案内し、高校生たちも十分に楽しめたようでした。
「ありがとう」と、笑顔で去っていった高校生たちの姿は今でも忘れられません。
東京にもこのような観光ドライバーの仕事はあるかと思いますが、愛知に来てからこのように

「タクシーで観光地を巡りたい」

といったお客様と出会うことが増えました。
東京よりも車が主流であること、観光地を巡るには公共交通機関よりも車の方が便利であることが影響しているのでしょう。
何度もこのような経験をすることで、次第に観光客をメインに接客する「観光ドライバー」に惹かれていきました。
丁度、会社で観光ドライバーを募集していたこともあり、予約制の観光ドライバーとして勤務することになりました。

観光ドライバーで求められるスキル

タクシードライバーから観光ドライバーになったことで、求められるスキルが異なりました。
タクシードライバーは、主に地元で暮らしたり働いたりするお客様を目的地にお連れすることですが、観光タクシードライバーは観光地を巡ることに特化した旅行者向けのサービスです。
目的地に送り届けるだけでなく、バスガイドやツアーガイドのように観光名所を案内することも業務に含まれます。
これまでのように道順や人の流れを学ぶのではなく、まずは本屋で愛知のガイドブックを購入。
観光名所は、地元で暮らす人の方が知らないことも多く、いかに自分が上辺しか知らなかったのか身をもって経験しました。
目的地では自分も降車し、観光地を歩きながら名所を案内。

運転⇒徒歩で案内⇒運転⇒徒歩で案内…

を繰り返すことはハードですが、お客様が喜んでいる姿を見れることは大きなやりがいです。

大変でも頑張れるのは、充実した毎日を送っているから

観光タクシードライバーの仕事は大変ですが、その分給料や労務管理がしっかりしているため不満はありません。
収入は走行距離に比例して上がりますし、持ち帰りの仕事や休日出勤などもありません。
休むことも仕事であるため、前職よりもON⇔OFFの切り替えがしやすく、休日は仲間と趣味のスポーツや海釣りなど、充実した毎日を送っています。

「仕事のやりがいを得るなら、自分の身を削らなければならない」ということはありません。
やりがいとプライベート、どちらも確保できるのが観光ドライバーの魅力であると感じています。


最後に・・・

今回は、ブラックだったアパレル企業から観光タクシードライバーへ転職した方へお話を聞きました。
サービス業では残業や休みが少ないイメージがありますが、プライベート充実、高収入なことは魅力的ですよね。
「車が好き」「土地勘には自信がある」という方は、タクシードライバーも視野に入れても良いかもしれませんよ♪

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