こんにちは!つばめグループです。
つばめグループでは、ご利用者様から

▶タクシーに関する体験談
▶タクシードライバーの魅力 など、様々なご意見を頂いております。

その一部を「コラム」として、ご紹介!
今回は介護士として東京で働くも、両親の介護が必要となり帰郷。
両親の回復後、介護タクシードライバーに転職したBさんにお話をお伺いしました。

東京で介護士として活躍→両親の介護が必要に…

みなさん、こんにちは。
私は愛知県名古屋市で生まれ育ち、地元の高校を卒業後に上京。
介護に興味があったため、介護系の資格を取得し、有料老人ホームで介護士として勤務していました。
給与は多くありませんでしたが、利用者さんから信頼されることが大きなやりがいに。
現場のリーダーを任され、仕事が楽しくなっていた頃、突如実家の両親が体調不良に陥りました。

他に兄弟がいれば助け合えたのですが、私に兄弟はおらず、頼れる身内もいません。
両親をほおっておくことはできないため、出勤時間の調整や休暇をもらい、タクシーを使って東京から愛知へ帰省を繰り返していました。

「これ以上両親の体調が悪くなってしまったらどうしよう…」

移動中はそんな不安や、職場に迷惑をかけてしまっているという罪悪感でいっぱいでした。
暗い表情をしていた私に「大丈夫だよ」と慰めてくれたのは、利用していたタクシーの運転手さんです。
優しく話を聞いてくれたり、自身の親の介護経験を話してくれたりと、少しでも暗い気持ちが和らぐよう話をしてくれたことで、移動中は楽しく過ごすことができました。

愛知と東京を行き来する生活はしばらく続き、精神的にも体力的にも限界が近づいていました。
職場にも迷惑をかけることが増えたため、心残りを感じながら退職を決意。
もっと介護士として働きたかったのが本音ですが、地元に戻って両親の介護をすることに決めました。

転職のきっかけは、移動を支えてくれたタクシードライバー

介護士を退職し、実家で介護を続ける生活は半年ほど続きました。
いくら介護士として働いていても、休まる暇のない両親の介護は大変なものです。
幸い、両親は私の介護がなくても暮らせるほどに回復。
失業保険が切れていたこともあり、自分の生活のため就職活動を開始しました。

実は、両親の介護をしながら、私はタクシドライバーの仕事に興味を持っていました。
東京から愛知の往復で利用していたタクシードライバーの印象が良く、臨機応変に取り組む仕事に魅力を感じたのが大きかったと思います。
また、介護士は利用者さんと信頼関係を築くため、対話を重要視しています。
タクシードライバーも短い時間ながらも、快適な移動のために対話は重要です。
そういった面でこれまでの経験が活かせると感じたことも、大きかったのかもしれません。

介護経験を活かし、介護タクシードライバーへ

タクシードライバーに転職することを決意してからは、大手タクシー会社に応募し見事合格。
大手の会社だったこともあり、福利厚生は充実
私のような他業種からの転職者も多くいました。

運送業界はブラックなイメージがありますが、私の会社ではタイムカードでしっかりと労働時間が管理されています。
介護休暇制度もあるため、両親の通院や体調不良にも対応してくれます。

1年ほど、タクシードライバーとして勤務したころ、職場で介護タクシードライバーの募集がかかりました。
前職の退職が心残りだった私は「介護経験が活かせるなら」と立候補。
介護タクシードライバーに必要な「介護職員初任者研修」も取得していたため、すぐに現場で活躍することになりました。

介護タクシードライバーの業務内容とやりがい

介護タクシードライバーの利用は保険適用です。
適用される利用方法は

▶通院(受診、リハビリなど)
▶補装具・補聴器・メガネなどの調整
▶買い物
▶預金の引き下ろし
▶選挙投票
▶申請や届け出

といった移動が対象です。
介護タクシードライバーとしては通院がメインで、定期的に通院が必要な利用者さんとは顔なじみになっていきます。
介護士とは仕事内容が異なるものの、日々利用者さんと接し、関係が深まっていくことは大きなやりがいです。
これからも利用者さんに快適な移動を提供できるよう、努力していきたいと思っています。


最後に・・・

転職にはさまざまなきっかけがあります。
今回のBさんは過去の経験を活かしながら、未経験のタクシードライバーに転職することで、さらにやりがいを感じられることになりました。
今、転職で悩んでいる方、お気軽に株式会社つばめあんしんネットグループへお問合せください★
きっと何かのお役に立てるはずです。

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